the cranberries / everybody else is doing it, so why can't we? (1993)

shushine2007-02-01



アイルランドの世界的なグループ、クランベリーズの1stアルバム. 凄く売れているバンドなので、ネオアコ/ギターポップって狭いジャンルで括っていいモノかどうか躊躇われるところですが、web社会のお陰で最初からオブスキュアindie系に辿り着けてしまう昨今ですから、意外とこういったメジャー系は通らない方も多いのでは?と言う事でご紹介.<前置きが長い


さて、このバンドに関しては僕なんかが今更訳知り顔に説明するのもどうかと思いますのでBio等は割愛. 楽曲を聴いた事が無い方も多分いないんじゃないかな?と思います.(金城武主演の香港映画"恋する惑星"の挿入歌"dreams"が余りにも有名なので)
先述の"dreams"に見られるような透明感のある女Vo.xひたすらにPOPで甘いメロディ、The Smiths風の愁いのある"Still Can't..."等、曲によって様々な表情を見せてくれていますが、どの楽曲も完成度が高いです.<メジャーですし


The Smithsや同じ女性Vo.と言う事で共通項も多そうなThe Sundaysとかが好きでクランベリーズを持っていないと言う方は、ぜひ一度アルバム通して聴いて見てあげて下さい. メジャー系でヒットしている分、ブックオフとかにも沢山あるので値段分は確実に聴けると思いますので.


今作の他には"bury the hatchet"(<大目玉が空中に浮かんでいるジャケの)ってアルバムがお薦めなんですが、出ているアルバム全部揃えても1,000円でお釣りが来るほど安く見つけられると思いますよ.<100〜250円で