million seller / the pooh sticks (1993)

shushine2006-11-12


既知のギターポップファンからしたらどうってこと無いんでしょうが、知らない人から見たら"250円感"タップリなジャケ(ジーンズにTシャツin!みたいな)が災いしてでしょうか?250円コーナーのレギュラーメンバー的存在なのが、このプー・スティックスのアルバム.


いや、実際は彼らがメジャーに移籍した後のアルバムの為、プレス枚数が多いだけなんだと思いますけれど(笑)indie pop好きの中にはメジャーなのを毛嫌いされる方もおられるかとは思いますが、個人的な好みで言えばpooh sticksはメジャー期の方が音がまろやかになっている気がするので、むしろそっちの方が好きだったりします. 今作とかは直球POPな楽曲満載で、特にt-2"let the good times roll"、t-3"the world is turning on"、t-6"susan sleepwalking"の3曲なんかはギターポップ聴き始めの方がイメージするであろう、"ザ・ギターポップ"って感じの分かりやすい疾走感が最高ですよ. 後、僕のオススメとして挙げさせて頂くとt-13"that was the greatest song"でしょうか. 切なくてキラキラしていてサビのコーラスワークもグッと来ます.<彼らの楽曲中一、二を争うくらいに好きかも?


上記ではそう書きましたが、もちろんindie期の楽曲も好きなので、250円であれば一緒に買ってみて下さい. (僕の本サイト内でレビューしているヤツとか/ http://www.geocities.jp/chelseagirlrecords/basic.htm)そっちでも書きましたが、作品/楽曲によって当たり外れはあると思いますので、まずは安価で入手し易いこのアルバムからどうぞ.